四つ葉工房|株式会社悠木社

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吹き抜けは寒い?

2026年03月31日

こんにちは。
 
茨城県筑西市の工務店、四つ葉工房の篠﨑です。
 
先日、末っ子の三女の卒園式でした。
 
個人的に一番ウルっとくるのは、卒園証書授与で先生が子供の名前を読み上げるシーン!
 
泣きそうなのを抑えて声を少し震わせながらしっかり一人一人の名前を読み上げているシーンは毎度やられそうになりますw
 
三女は4年間保育園にお世話になりましたが、本当にあっという間でした。
 
来年度からの二年間は我が家の三姉妹全員小学生です。送迎や行事が一か所になりますので、そういった点では少し楽できるかと思いますが、きっとあっという間に過ぎていくんだろうなぁ。
 
今回のお題は「吹き抜け」です。
 
新築のご相談を聞いていて吹き抜けの話になると結構言われるのが「吹き抜けがあると寒くなるから無くて良いです」みたいな話。
 
この話はネットやSNSからの情報ではなく、実体験が基になっていることが多いです。
 
旦那さんや奥さんの実家に吹き抜けがあり、身をもって実感しているということなんですね。
 
リビングで暖房を強めにかけていても暖気が二階に上がってしまって結局一階はなんとなく寒い。とか玄関ホールに大きな吹き抜けがあるせいで玄関が異様に寒く感じるとかって話はよく聞きます。
 
熱の移動には「対流」「伝導」「放射」という性質があり、空気は暖められると軽くなるため上にいこうとします。そして冷たくて重い空気が下りてくるため吹き抜けがあるとその上下階に空いた空間が空気の対流の経路となりますのでそのようなことが起こります。
 
実際に体験しているからこそ無くても良いという思いは強くなります。
 
でも、じゃあそのご実家の断熱性能はどれくらいなの?って話になると昔ながらのほぼ無断熱に近い住まいだったりします。
 
断熱性能を今の断熱等級6(G2)や等級7にして、そもそもの家のスペックを上げると上下階の室温差が少なくなりますので対流による不快さは軽減されます。
 
むしろ吹き抜けを介して家の中の温湿度が安定しやすくなりますので、悪いことではないと思います。
 
温熱経路までしっかり検討すると、階段室とは少し離れた場所に適切に吹き抜けを計画することで対流を上手く循環させた理想的な間取りになります。
 
壁掛けエアコン1台でダクトレスの全館空調などを設計する際には吹き抜けの入念な検討は必須と言えるでしょう。
 
もちろん吹き抜けのデメリットもないとは言えません。
 
音、臭いなどはきちんと検討する必要があります。
 
そして意外と知られず、盲点になっているのが耐震性能です。
 
吹き抜けを作り一階と二階の間の床を抜いてしまうことは耐震(水平構面)の観点からは不利になります。
 
大きすぎず、耐震に対してできる限り考慮した位置で、空調の効率を良くしようと思うとなかなか頭を悩ませますが、それは設計の腕の見せ所ですね。
 
個人的には二階建ての時の吹き抜けはよほどの理由がない限り、必ず提案させていただく項目の一つになっております。
 
数値だけではない本当の高気密高断熱住宅であれば吹き抜けのある暮らしは快適に感じていただけると思いますよ♪
 
それでは、また(^^)/
 
四つ葉工房は茨城県筑西市を中心に下妻市、結城市、桜川市、八千代町、つくば市北西部で「高耐震、高気密、高断熱、高耐久、自然素材」をベースに「デザイン×性能×コスト」のバランスを重視した新築の注文住宅やリフォーム、リノベーションといった家づくりを行っている工務店です

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